持病ありの人の医療保険の選び方

持病ありでも入れる医療保険

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持病ありでも入れる医療保険の選び方

持病ありの人向けの医療保険の選び方-保険の契約をする前に知ってほしいこと

 持病ありの人向けの医療保険について注意点と選び方を紹介します。持病の定義と、引受基準緩和型・限定告知型の医療保険の説明。

 そして、保険料が安く持病ありの人でも入りやすい医療保険をランキングで紹介します。

  1. 持病ありの人向けの医療保険はトラブルも多い
  2. 保険における持病とは
  3. 引受基準緩和型・限定告知型の医療保険
  4. 保険料が安く持病ありの人でも入りやすい医療保険ランキング

持病ありの人向けの医療保険はトラブルも多い

 テレビCMなどでよく目にするのが、「持病がある人でも入りやすい」という言葉。持病や既往症を持っている人にとっては、天使の声のように聞こえるかもしれません。

 ただし、誤解してはいけないのは、誰でも入れる保険だからといって、誰でもどんな場合でも支払いが行われるとは限らないことです。

 まず、持病がある人でも入れる告知義務も診査の必要もない医療保険を「無選択型医療保険」と言います。
 「無選択型医療保険」は、基本的に誰でも入ることが可能ですが、契約から90日以内の病気の入院、手術では、保険金が支払われなかったり、既往症(以前にかかったことのある病気、いわゆる持病)での入院では、入院給付金が受け取れない場合もあり、トラブルも多いようです。

 例えば、加入された方は、病気での入院、手術の場合に保険金がおりる医療保険のつもりで入るつもりが、契約内容がケガをしたときに保険金がおりる傷害保険のようなものだったなどです。

 契約内容をしっかり把握しなかったためにおきるミスです。

 実際、誰でも入れるといった保険は、内容を確認すると、加入者に不利な条件の場合が多く、また、保険料も割高になります。

 ただ、少しの条件にさえ合致すれば、持病の保障もある保険に入ることも可能になります。


保険における持病とは

 持病・既往症とはどういった病気のことでしょうか?

 誰もが思う持病は、高血圧、心臓病、糖尿病、またリウマチなどの生活習慣病が挙げられるかと思います。

 一般的な医療保険に加入する場合には、医師によるもの、又は定期的に会社などで行われる健康診断の結果を提出することなどで、病気を告知することが必要があります。

 当然、高血圧等で医者などにかかっているのであればそれも報告する義務があります。これを怠ると、告知義務違反となり、保険料が受け取れないケースも出ます。自覚症状があるものすべてを持病として申請する必要があります。

 ただ、CMなどで宣伝している「持病があっても入りやすい保険」での「持病・既往症」は、病気の種類には関係がなく、範囲が決まっています。

 保険会社によって違いはありますが、持病と認定するために共通している部分は、下記です。

  • 過去3ヶ月以内に、医師に入院、手術等を薦められた又は説明を受けた
  • 過去1年または2年以内に、入院、手術等を受けた
  • 過去5年以内に、がんまたは悪性新生物等で、入院、手術等を受けた

 つまり保険会社で告知の必要があるものが、「持病がある人向けの医療保険」の持病・既往症に該当します。
 ほとんどの保険会社の同種の保険で、がん以外であれば、どのような持病でもおよそ2年以内の入院、手術等がなければ入ることが可能になります。

 また、条件はきつくなりますが、がんにかかったことがあっても加入が可能な保険もあります。

→がんにかかったことがあっても入れるがん保険


引受基準緩和型・限定告知型の医療保険

 持病があっても入れる医療保険を専門的な用語では、引受基準緩和型または限定告知型の医療保険と言います。
 特徴としては、3~4つ程度の告知事項に該当しなければ加入が可能というもので、条件が緩和されたもので、告知内容が限定されているというものです。

 条件がゆるくなっているので、一般の医療保険と比べると、保険料が高くなったり、契約して1年間は支払われる保険料が半額になったりします。

 誰でも入れる無選択型医療保険もありますが、保険料が高く、持病は対象外などの条件がつくものが多くなります。
 引受基準緩和型・限定告知型の医療保険は、無選択型医療保険より条件が有利になります。

 一般の医療保険は、当然、保険料は安くなります。ただ、持病がある場合には、加入するのが難しくなります。
 それでも安い一般の医療保険に入りたい場合は部位不担保などの条件をつければ入ることも可能ですが、その場合は持病で入院等した場合には、保険料が支払われません。

 持病の再発に対してもカバーできる医療保険は、引受基準緩和型・限定告知型の医療保険になります。

保険の種類 入りやすさ 保険内容 保険料
無選択型医療保険 誰でも入れる 持病は対象外などの
条件が付く
高い
引受基準緩和型・限定告知型 簡素な告知事項あり 持病でも出る
契約して1年間は半額
やや高い
一般の医療保険 医師の診査などが必要で、持病があると加入が難しい 部位不担保をつければ加入できるが、持病が対象外になる 普通

持病ありの人でも入りやすい引受基準緩和型・限定告知型の医療保険ランキング

 

 持病がある方でもより入りやすい引受基準緩和型・限定告知型の医療保険をランキングにしました。告知事項の項目を吟味し、より加入の可能性が高いものを上位にしています。
 ただ、それぞれの方の持病の内容により、ランキングどおりにぴったりにならないかもしれませんので、詳細をごらんの上、判断をお願いいたします。
 保険料は50歳男性入院給付金額5000円のパターンを目安に計算しています。
(記載している保険料および保障内容等は2018年5月23日現在のものです。)


1位 COOP共済たすけあいV1000コース

COOP共済たすけあいコースV1000

告知事項は2つ。月額掛金1000円

 COOP(生協)の共済ということで、月額1000円の保険料で入ることが可能な保険です。掛金が安い分、保障が入院日額2000円、通院1000円、手術1・2・4万円と抑え目になっています。
 子供向け(19歳まで)なら、条件が良い保障のCOOP共済たすけあいJ1900円コースもあります。

 
告知事項 保険料目安 契約年齢 タイプ
2つ 1,000円 0~64歳 65歳まで

詳細はこちら

2位 朝日生命のスマイルメディカルワイド

スマイルメディカルワイド

3ヶ月以内の医師からの入院、手術等のすすめ、過去2年以内の手術、入院、要介護、要支援認定がなければ加入できる

 3ヶ月以内の入院、手術、放射線治療の医師からのすすめ、過去2年以内の手術、入院、放射線治療がなく、要介護などの状態でなければ加入が可能です。がんにかかったことがあっても2年を経過していたら加入が可能です。
 クレジットカード払いも可能です。

 
告知事項 保険料目安 契約年齢 タイプ
3つ 3,115円~ 20~80歳 終身

スマイルメディカルワイドの詳細はこちら

3位 メットライフアリコの終身医療保険 フレキシィ ゴールド エス

フレキシィゴールドエス

告知内容が3つ、1年目から保険給付金を満額受け取れる

 メットライフアリコの新しい引受基準緩和型の医療保険です。告知内容については一般的ですが、1年目から保険給付金を満額受け取れます。加入年齢も85歳までと長めで、カード払いが可能です。

 
告知事項 保険料目安 契約年齢 タイプ
3つ 4,601円~ 20~85歳 終身

フレキシィゴールドエスの詳細はこちら

4位 アフラックのちゃんと応える医療保険 やさしいEVER

アフラックのちゃんと応える医療保険 やさしいEVER

CMでおなじみ、シェアNO.1の新EVERシリーズ

 CMでもおなじみアフラックの医療保険です。シェアNO.1の医療保険、新EVERを持病がある人向けにしたもので、新EVER同様、1000種類の手術に対応するほか、幅広い病気・ケガも保証。契約前にかかっていた病気の保障もOKです。
 告知内容は、他社とほぼ変わらずですが、病名がある程度明記されている分、保険料が安くなっているため、3位にしました。カード払いOK、85歳まで加入可能です。

 
告知事項 保険料目安 契約年齢 タイプ
3つ 4,135円~ 30~85歳 終身

アフラックのちゃんと応える医療保険 やさしいEVERの詳細はこちら

5位 オリックス生命の新キュアサポート

新CURE SUPPORT

保険のプロに人気のキュアシリーズ。割安感もあり。

 ライフプランナーなどプロがおすすめする人気の医療保険、キュアシリーズの持病がある人向けなのがキュアサポートです。告知内容に関してはアフラックよりもこちらの方が若干入りやすいかもしれません。解約返戻金もあります。85歳まで加入可能、カード払いも可能です。

 
告知事項 保険料目安 契約年齢 タイプ
4つ 4,305円~ 20~85歳 終身

キュアサポートの詳細はこちら

6位 アクサの「一生保障」の医療保険 OKメディカル

OKメディカル

一生涯の医療保障を考える方に

 女優の杏さんのCMでおなじみのアクサ生命の持病がある人でも入れる医療保険がOKメディカルです。一生涯の医療保障を考える方のための保険です。

 
告知事項 保険料目安 契約年齢 タイプ
4つ 4,514円~ 20~75歳 終身

OKメディカルの詳細はこちら


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